よくあるご質問

ご使用中にトラブルが起こったときには、お問い合わせをいただく前に以下の内容をご確認ください。

また、合わせて弊社公式サイトの「よくあるご質問」の内容もご確認ください。


電源が入らない

電源を入れてもReadyLEDが点灯しない場合、電源ケーブルが正しく接続されているかを確認してください。また、電源ソケットが緩んでいる場合があります。電源ソケットが確実に接続されているか確認してください。

電源ケーブルを接続する

設定した無線LAN設定による接続が行えない場合、プリンターは「リンクダウン(物理的切断/IPアドレス未取得)」を検出し、設定により警告メッセージを印刷します。
接続先の無線ルーターやアクセスポイント、DHCPサーバー等が正しく動作しているかを確認してください。

警告メッセージは印刷しないように設定を変更することができます。

リンク切れメッセージの設定

ネットワークに接続できない(WPSによる接続ができない)

ReadyLEDが点灯していることを確認してください。
電源を入れてもReadyLEDが点灯しない場合、電源ケーブルが正しく接続されているかを確認してください。また、電源ソケットが緩んでいる場合があります。電源ソケットが確実に接続されているか確認してください。

電源ケーブルを接続する

ReadyLEDが点灯していることを確認してください。
ReadyLEDが点滅している場合、LEDランプ表示内容をご確認ください。LED表示が「リンクダウン(物理的切断)」を示す場合、接続先の無線ルーター等のアクセスポイントが正しく動作しているか確認してください。
また、LED表示が「リンクダウン(IPアドレス未取得)」を示す場合、DHCPサーバーが利用可能な状態であるか確認してください。

LEDランプ表示内容

ご使用の無線ルータ-などのアクセスポイントとなる通信機器がWPSに対応しているか、ご使用の機器のマニュアル等にてご確認ください。
また、本プリンターは、無線チャネル 1ch~11chのみ使用可能です。アクセスポイントがこれ以外のチャネルに設定されている場合、接続できません。

iOS、AndroidではWPS接続の際にDHCPサーバーによるアドレス管理が必要です。DHCPサーバーが利用可能な状態であるか確認してください。

テスト印字して印刷される **Network Configuration** の「SSID」に接続先のネットワーク名が印刷されていることを確認してください。
ネットワーク名が印刷されない場合、ネットワーク接続が正しく行われていないため、接続を再度お試しください。

タブレット/PCと接続する

タブレット・PCとのAPモード接続ができない

ReadyLEDが点灯していることを確認してください。
電源を入れてもReadyLEDが点灯しない場合、電源ケーブルが正しく接続されているかを確認してください。また、電源ソケットが緩んでいる場合があります。電源ソケットが確実に接続されているか確認してください。

電源ケーブルを接続する

WPSやHTTP、TELNETによって無線LAN設定項目を設定した後は、プリンターはインフラストラクチャモードで起動し、APモード接続を受け付けません。

再度APモード接続を行う場合には、ネットワーク設定の初期化を行ってください。

ネットワーク設定の初期化

ファームウェアのバージョンによってはAPモードをご利用いただくことができません。アドホックに対応するiOS、Windows7をご使用の場合は、アドホック接続をご利用ください。
また、ファームウェアのアップデートについては代理店にお問い合わせください。

タブレット・PCとのアドホック接続ができない

ReadyLEDが点灯していることを確認してください。
電源を入れてもReadyLEDが点灯しない場合、電源ケーブルが正しく接続されているかを確認してください。また、電源ソケットが緩んでいる場合があります。電源ソケットが確実に接続されているか確認してください。

電源ケーブルを接続する

APモードに対応したファームウェアでは、アドホックには対応しておりません。対応するすべてのOSで利用できる、APモード接続をご利用ください。

タブレット/PCと接続する

iOS、Windows7はアドホックに対応しています。
また、Android、Windows8、Windows8.1、Windows10はアドホックに対応していません。

WPSやAPモードを利用した接続が行えない場合は、iOS(iPad、iPhoneなど)またはWindows7のPC等を使用してアドホック接続を行い、プリンターの接続設定を行ってください。

タブレット/PCと接続する

WPSやHTTP、TELNETによって無線LAN設定項目を設定した後は、プリンターはインフラストラクチャモードで起動し、アドホック通信を受け付けません。

再度アドホック接続を行う場合には、ネットワーク設定の初期化を行ってください。

ネットワーク設定の初期化

アドホックで接続する場合、接続を確立して実際に使用できるまでにしばらくの時間を要します。 タブレット・PCからのアドホック設定を行った後、1~2分程度おいて、再度TSP100III Utilityなどツールからの検索をお試しください。

タブレット/PCと接続する

プリンター設定画面(Web Configuration)に接続できない

Web Configurationに接続する際は、WebブラウザーのJavaScript(Internet Explorer ではアクティブスクリプト)を有効に設定してください。

また、Web Configurationに同時に接続できるデバイス数は、最大2台までです。
3台以上のデバイスから接続する場合は、前の2台のページ読み込みが完了してから(5秒以上経ってから)行ってください。

次の対処方法をお試しください。

1. タブレットとPCが同一ネットワークに接続されていることを確認してください。
タブレット/PCと接続する

2. プリンタの電源を再投入してください。

3. ブラウザーを閉じて再アクセス(またはリロード)してください。

ReadyLEDが点灯していることを確認してください。
電源を入れてもReadyLEDが点灯しない場合、電源ケーブルが正しく接続されているかを確認してください。また、電源ソケットが緩んでいる場合があります。電源ソケットが確実に接続されているか確認してください。

電源ケーブルを接続する

白紙が排出される場合、ロール紙が逆向きにセットされている可能性があります。用紙セットが正しくできているか、ロール紙の向きを確認してください。

用紙をセットする

本製品はサーマルプリンターを搭載しているため、普通紙では印刷できません。 また、印字が薄い等の不具合がある場合、用紙が仕様を満たしていない、用紙が古く劣化しているなどの原因が考えられます。適合ロール紙仕様 をご確認いただき、プリンターの仕様に合った新しい用紙を使用してください。

適合ロール紙仕様

ReadyLEDが点滅していたり、ErrorLEDが点灯・点滅している場合は、LEDランプ表示内容を参照して、製品の状態を確認してください。

LEDランプ表示内容

プリンターが作動する音がするのに用紙が排出されない場合、紙詰まりや、ゴムローラーへの用紙巻きつきが起こっている可能性があります。 紙詰まりが起きている場合は、紙がつまったら を参照して紙を取り除いてください。

紙がつまったら

テスト印字が正しく印字できるか、ご確認ください。
テスト印字が正しく印字できる場合は、タブレットやPCなど、ホストデバイスとの通信ができていない可能性があります。 無線LAN接続が正しく行われているかホストデバイスの接続設定を確認してください。

テスト印字をする
タブレット/PCと接続する

用紙がつまる

印字中または用紙排出中は、用紙に触ったり、排出口を塞いだりしないようご注意ください。

紙づまりの予防

紙幅や紙厚等、用紙が仕様を満たしていないことが考えられます。適合ロール紙仕様 をご確認いただき、プリンターの仕様に合った新しい用紙を使用してください。

適合ロール紙仕様

プリンターが閉まらない

プリンターカバーが閉まらない場合、ロール紙の直径が83mm以下であることを確認してください。適合ロール紙仕様 をご確認いただき、プリンターの仕様に合った新しい用紙を使用してください。

適合ロール紙仕様

プリンターが開かない

オープンレバーを押してもプリンターカバーが開かない場合、紙つまり等がおこりカッターがロックしていることが考えられます。カッターがロックしたら を参照してロックを解除してください。

カッターがロックしたら

タブレットの充電ができない

プリンター本体のReadyLEDが点灯していることを確認してください。
タブレット等USB機器の充電は、プリンター本体の電源が入っている時のみ行えます。

外部機器を設置する-USBポート

タブレットのUSBケーブルが本体のUSBポート(Tablet 1.0A)に確実に接続されているか確認してください。

外部機器を設置する-USBポート

USB機器が動作しない

プリンター背面にあるUSBポートは、給電のみに対応しています。

その他ご質問

TSP100III Utilityを利用すると、TSP100IIIの設定情報を簡単に確認できます。また、テスト印字で確認することもできます。

アプリをつかう
テスト印字をする

本機は、サーマルロール紙のカールを矯正するためのデカール機能を備えており、用紙搬送中は常にデカール機構が動作しています。

  • 完全にカールを除去する機能ではありません。
  • レシート印刷から次のレシート印刷までの放置時間によって、レシートの上部付近に軽い折れが発生する場合があります。
  • 使用する用紙、環境によって、カール矯正効果は異なります。
  • サーマルロール紙の種類や紙の残量によっては、カール矯正機能により通常のカール方向とは逆方向にレシートが反る場合があります。