【ソフト名】 ecamo3.0 サービスパック1 【登 録 名】 ecamo30sp1.exe 【著作権者】 スター精密株式会社 【更 新 日】 2007/04/11 【バイト数】 7,150KB 【e-camo対応条件】 Ver.3.0 【ESPRIT対応条件】 ESPRIT2006 Build 13.0.1286.0 【変更内容】 ◆各機種共通 <機能追加・改良> >>ツーリング ・ツーリングリストの工具一覧に「工具角度」項目を追加。 ・ツーリングされている工具を工具データリストへドラッグ&ドロップすることによりツ ーリングから外すことが出来る機能を追加。 ・工具ダイアログで工具形状が確認できるように改良。 >>加工定義 ・削り残し量をX方向とZ方向でそれぞれ設定できるように改良。(旋削加工) ・G63出力の選択を追加。(割出穴あけ,C軸穴あけ>タップ) ・製品排出時のドウェル時間の設定を追加。(ワーク>排出) ・スピンドルクランプ(M6/M7)の設定を追加。(割出穴あけ,C軸穴あけ,割出加工) ・選択したフィーチャと工具により、刃先R補正のG41/G42を自動的に選択する機能を追 加。(旋削加工) ・G87出力の選択を追加。(割出穴あけ,C軸穴あけ>ドリル) ・加工定義パラメータダイアログからオプションダイアログを開く事ができるように改良。 >>同期リスト ・同期リストにM131/M133の簡易挿入機能を追加。 <不具合修正> 下記の不具合が修正されました。 >>ツーリング ・ミリング工具ダイアログで工具チップに正しい値が設定されない。(ドリル) そのためこれらの工具を使用した加工定義のパスが不正になる。 (SP1インストール後の対応-->ミリング工具ダイアログを開きOKを押してください。さ らにこれらの工具を使用している加工定義を再構築してください。) ・刃先Rがある裏挽き工具が正しく作成されない。 そのためこれらの工具を使用した加工定義のパスが不正になる。 (SP1インストール後の対応-->旋削工具ダイアログを開きOKを押してください。さらに これらの工具を使用している加工定義を再構築してください。) ・刃先Rがある突切り工具が正しく作成されない。 そのためESPRITのシミュレーションで工具表示位置がずれる。 (SP1インストール後の対応-->NC出力の前に一度、工具ダイアログを開きOKを押してく ださい。加工定義の再構築は必要ありません。) >>加工定義 ・バック8軸ユニットの工具を選択すると、Xのアプローチ位置の値が正負反転する。(旋 削加工,ねじ切り,溝入れ) (SP1インストール後の対応-->NC出力を合わせるために、正負反転の値を入れている場 合は、値を修正してください。) ・選択した工具のタレットにより工具補正の方向が反対に設定される。(C軸加工,割出 加工) (不具合があった状態 外周加工:CH3のタレット3、端面加工:CH1のタレット1、CH2の タレット2とタレット3) (SP1インストール後の対応-->加工定義を再構築してください。) >>NC出力 ・マニュアルパスでドウェルを設定した時に、不正な”F0”が出力される。 ・マニュアルパスの周速一定制御指令において不正な”S0”が出力される。 ・加工定義(ワーク>ワーク移動>ワーク送り)後の加工定義でG95(毎回転送り)が出力 されない。 ・CH2での内径ねじ切り(G92)のNC出力が不正になる。 ・ミリング加工時のG41/G42前に必要な平面選択が出力されない。 ・X-X同期加工時に、従う側のチャンネルに不要な周速一定指令が出力される。 ・Y-Y同期加工時に、従う側のチャンネルに不要なX位置決め指令が出力される。 >>機械シミュレーション ・切削形状表示ボタンを押した時にアプリケーションエラーが発生する場合がある。 ・CH2において、タレット3の工具選択が正常に動作しない場合がある。 ◆ECAS32T <機能追加・改良> >>機械シミュレーション ・ガイドブッシュの形状を変更。 ・ガイドブッシュとタレット1に取り付けた工具との干渉をチェックするように改良。 <不具合修正> 下記の不具合が修正されました。 >>NC出力 ・左勝手の突切りバイトを用いた時、突切りバイト破損検出直前のZ1軸戻し量が不正にな る。(突切りバイトのジオメトリオフセットZ値を考慮するように修正) ・製品排出時のコード出力でM27とM84が出力されない。 ・製品取り上げ時のCH2コード出力で、MS2、ピックアップ回転数、エアブローON/OFF (M14/M15)が出力されない。 >>機械シミュレーション ・CH2において、タレット3の工具を使用しての加工中に発生したエラーがCH3のM173のブ ロックでのエラーと表示される場合がある。 ・背面側の加工での旋削加工の切削形状が不正になる場合がある。 ・刃先Rが0でないボーリング工具を背面側に取り付けた時に工具表示位置が不正になる。 ・ボーリング溝工具の表示位置が不正になる場合がある。