【ソフト名】 ecamo3.0 サービスパック2 【登 録 名】 ecamo30sp2.exe 【著作権者】 スター精密株式会社 【更 新 日】 2008/12/22 【バイト数】 7,435KB 【e-camo対応条件】 Ver.3.0 (SP含む) 【ESPRIT対応条件】 ESPRIT2006 Build 13.0.1286.0 【変更内容】 Ver.3.0 SP1の変更内容を含みます ◆各機種共通 <機能追加・改良> >>機械シミュレーション ・ブレイクポイント機能の追加 - NCプログラムの指定した位置で機械シミュレーションを一旦停止させる機能です。 ・部品の半透明表示機能の追加 ・チューブ材(中空材)に対応 <不具合修正> 下記の不具合が修正されました。 >>ツーリング ・工具データが1個だけのときに工具の編集ができない。 >>加工定義 ・「溝入れ」加工において「パスパターン」を「シングルパス」に切り替えた時、 切り替え前のパスパターンで入力した「削り残し量」の値がツールパスに反映される。 ・「穴あけ」加工において「穴の深さタイプ」を「肩までの深さ」に、「ペックパターン」 を「ペック高速型」に設定した場合、工具が設定した深さで一旦外へ抜けてしまう。 >>NC出力 ・同じ工具での連続した加工定義において、前の加工定義の退避位置と後の加工定義の アプローチ位置が同じ場合、これらの加工間にM131またはM133を設定すると、 後の加工定義のアプローチ位置が出力されない。 >>機械シミュレーション ・突切り工具に刃先Rが設定されているときに、シミュレーション開始時の材料端面位置が 刃先R半径の2倍分だけずれてしまう。 ・チャンネル3において、WCS141設定中(Z3軸座標系設定)の「Z3=***」指令動作が不正 になる。(WCS140設定中としてZ3軸が動作してしまう。) ・工具のジオメトリオフセット量に影響されないZ3軸の移動指令「Z3=***」において、 選択中工具のZジオメトリオフセットが効いてしまう。 ・円弧補間(G2/G3)部分の加工時間が実際よりも短くなる場合がある。 ◆ECAS32T <不具合修正> 下記の不具合が修正されました。 >>機械シミュレーション ・タレット3に斜め工具ユニットだけが装着されており、工具が装着されていない場合に アプリケーションエラーが発生する。 ・斜め穴加工でG83指令(正面ドリルサイクル)を行ったとき、Y軸が動かない。 ・チャンネル1がミリング切削中にチャンネル3で旋削工具を選択したときに、”旋削工具 でミリング切削を行おうとしています。メインスピンドル指令(MS1)が指令されているか ご確認ください。”という不正なエラーメッセージが表示される。 ・対向型ユニットの背面側工具を使用中にストロークリミットエラーが発生したとき、 メッセージ中に表示される工具番号が実際と異なる。