小型プリンター:技術的なご質問
スター精密の小型プリンターにおいてお客様より多く寄せられた技術的なご質問とその答えをご紹介させていただいております。
01.カタログ、製品仕様書の入手方法について カタログはこちらのダウンロードページ よりダウンロードしていただけます。 製品仕様書につきましては、ご購入予定先様へご依頼ください。
02.プリンタードライバーの入手方法について ドライバーはこちらのダウンロードページ よりダウンロードしていただけます。
03.サンプルプログラムの入手方法について 開発者向けサイト よりダウンロードが可能です。
Windowsの場合は、プリンター添付のCDもしくはダウンロードしたドライバーにも同梱されています。Autorun.exeを実行し、スタート画面のメニューより[マニュアル/SDK]もしくは[SDK]をクリックします。
04.取扱説明書の入手方法について 取扱説明書(ハードウェアマニュアル)はこちらのダウンロードページ よりダウンロードしていただけます。
05.コマンド仕様書の入手方法について コマンド仕様書はこちらのダウンロードページ より「コントロールコードガイドブック」タブをクリックすると、ダウンロードしていただけます。
06.ソフトウェアマニュアルの入手方法について ソフトウェアマニュアルはこちらのダウンロードページ よりダウンロードが可能です。
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07.App Storeでの”StarPRNT SDK”のインストールについて※App Store上での”StarPRNT SDK”は、スター精密が提供するStarPRNT SDK(ソフトウェア開発キット)をビルドしたサンプルアプリケーションです。
StarPRNT SDKそのもの(zipファイル)は、以下よりダウンロードが可能です。
http://sp-support.star-m.jp/Default.aspx
App Storeで以下いずれかのキーワードで検索し、インストールください。
starprnt sdk
stario sdk
アイコンは、以下です。
※App Store上での表示は”StarIO SDK”となっていますが、本アプリケーションが、StarPRNT SDKです。インストールが完了すると、iOSデバイス上には”StarPRNT SDK”と表示されます。
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01.ドライバーがインストールできない 以下の点をご確認ください。
インストールしようとしているドライバーがご使用のOSに対応していますか?
PCにアドミニストレーターの権限でログインしていますか? ドライバーをインストールする際には、アドミニストレーターの権限でログインする必要があります。
インストール方法につきましては、ソフトウェアマニュアル に主なOSでの手順を記載しております。ご参照ください。
上記のことを行ってもインストールできない場合は、こちらのお問い合わせフォーム からお問い合わせください。
02.どのドライバーを入れていいのか分からない 以下の例のように、ご使用のシステムやソフトウェアによってドライバーの要否および必要なドライバーの種類が異なります。お手数ですが、システム会社様もしくは機器のご購入先様へお問い合わせください。 例)
◎プリンターをソフトウェアによって直接コマンドで制御する場合 プリンタードライバーをインストールする必要はありません。
◎プリンターをWindowsドライバーを経由して制御する場合 Windowsドライバーのインストールが必要です。
◎プリンターをOPOS準拠のソフトウェアで制御する場合 OPOSドライバーのインストールが必要です。
03.ラスターモードとラインモードの違いについて知りたい ラスターモードはWindows標準のスケーラブルフォントであるTrueTypeフォントを用いて高速で高画質な印字を実現します。ただし、プリンター内蔵のデバイスフォントを用いることはできません。 また、RS-232C使用時にはラスターモードをご使用になることはできません。 ラインモードはプリンター内蔵のデバイスフォントおよびバーコードフォントを用いた印字が可能です。
04.対応OSについて知りたい Windows 7, 8, 8.1, 10 などに対応しております。 その他のOSに関しては、こちらのお問い合わせフォーム からお問い合わせください。
05.Windows 7対応ドライバーの入手方法を知りたい サポートサイト よりダウンロードが可能です。
TSP600,TSP700,TSP800,TSP1000は「コントロールパネル」-「デバイスとプリンター」-「プリンターの追加」より「Windows Update」を実行し、インストールしてください。
SCD122UはWindows 7 32bitのみ対応しています。
※SP320, SP298, DP8340は非対応です。
06.POS for .NETに対応しているか知りたい POS for .NET でStar プリンターをご使用いただく場合、ご使用の機種により「POS for .NET Driver」 または「OPOS Driver」を使用してください。
最新ドライバーはこちらのダウンロードページ よりダウンロードしていただけます。 対応機種はこちら(POSforNET対応機種.pdf )をご確認ください。
07.TSP650とTSP650IIを一つのWindowsパソコンで使用したい ドライバーはStarPRNT Intelligence V1.5をご使用ください。TSP650はV2.0以降非対応です。
08.Windows 8対応ドライバーの入手方法を知りたい サポートサイト よりダウンロードが可能です。
TSP1000は「コントロールパネル」-「デバイスとプリンター」-「プリンターの追加」より「Windows Update」を実行し、インストールしてください。
※SP320, SP298, DP8340, SCD122Uは非対応です。
09.Windows 10対応ドライバーの入手方法を知りたい ●サーマル/ドットプリンター
サポートサイト よりダウンロードが可能です。
●モバイルプリンター
ファームウェアがV3.0以降であれば対応しています。ファームウェアのバージョンは自己印字で確認できます。V3.0未満の場合はご購入先様へお問合せください。
※SP320, SP298, DP8340, SCD122Uは非対応です。
10.Windows Embeddedで使用したい Windows Embeddedは組み込みOSですので、端末メーカーによって搭載されているコンポーネントが異なります。ドライバーの動作に必要なコンポーネントは下記の通りです。不足している場合は、端末メーカーにご相談ください。
Print Spooler
USB Printing Support
Local Printing
Server Printing
Core Unidrv Support
ご使用になる場合は、お客様の責任において、十分な動作検証をお願いいたします。
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01.キャッシュドロアーの開き方を知りたい Windows XPのラスタードライバーをご使用になる場合を一例として、以下に説明いたします。 OSの種類やドライバーの種類により設定方法が異なりますので、詳細はソフトウェアマニュアル にてご確認ください。
①[スタート]から[プリンターとFAX]を選択してください。
②ご使用になるプリンターを右クリックし、[プロパティ]を開いてください。
③「ラスター印刷設定」タブ内の[キャッシュドロアー]の設定項目でドロップダウンリストよりご希望の動作タイミングを選択してください。
④[適用]ボタンをクリックしてください。
02.ブザーの鳴らし方を知りたい Windows XPのラスタードライバーをご使用になる場合を一例として、以下に説明いたします。 OSの種類やドライバーの種類により設定方法が異なりますので、詳細はソフトウェアマニュアル にてご確認ください。
①[スタート]から[プリンターとFAX]を選択してください。
②ご使用になるプリンターを右クリックし、[プロパティ]を開いてください。
③「ラスター印刷設定」タブ内の[キャッシュドロアー]の「ドロアー1」の設定項目でドロップダウンリストよりご希望の動作タイミングを選択してください。また、パルス幅の値の変更によりブザーが鳴る時間の調整ができます。
④[適用]ボタンをクリックしてください。
03.ドライバーをインストールしてもコントロールフォントが使用できない ラスターモードプリンタードライバーはコントロールフォントに対応しておりません。 インストールされたドライバーのソフトウェアマニュアル をご参照いただき、コントロールフォントがサポートされていることをご確認ください。 ご確認後、以下の方法をお試しください。
①ご使用になるプリンターを「通常使うプリンター」に設定した後、アプリケーションを起動してください。
②プリンターの「プロパティ」 > 「デバイスの設定」 > 「インストール可能なオプション」の「印刷モード」を「Line」に設定してください。※「印刷モード」のオプションが表示されない場合、設定の必要はございません。
③コントロールフォントのサイズを「8.5」に設定してください。
④もしくはプログラム上でコントロールフォントを指定してください。
また、Microsoft .NET Framework環境はデバイスフォントに非対応ですので、ご使用いただくことができません。
04.ユーザー定義による用紙の設定方法を知りたい Windows XPの場合を一例にして説明いたします。
①[スタート]から[プリンターとFAX]を選択してください。
②「ファイル」メニューから「サーバーのプロパティ」を選択してください。
③「用紙」タブで「新しい用紙を作成する」チェックボックスにチェックを入れて、「新しい用紙名」に任意の名称を入力してください。
④「用紙サイズ」の幅と高さのセルに任意のサイズを入力してください。 注意1)用紙の幅、高さはプリンターの印字領域以内に設定してください。 注意2)余白は左右、上下全ての値を「0」に設定してください。
⑤ [適用]ボタンをクリックしてください。 設定後、印刷メニューの用紙詳細設定より、新しく設定した用紙を選択することができます。
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01.自己印字の方法を知りたい 以下の手順で行ってください。
①FEEDボタンを押しながらプリンターの電源をONにしてください。
②自己印字が開始され、プリンターのバージョンや設定状態が印字されます。
③印字が始まったら、FEEDボタンから手を離してください。自己印字終了後は通常モードで立ち上がります。
なお、TSP100ECOの自己印字方法については、こちらの内容 をご確認ください。
02.印字できるバーコードの種類を知りたい サーマルプリンターではCode39,JANなどの一般的なバーコードの印字が可能ですが、機種により対応が異なります。 詳細については、製品情報ページ または総合カタログ でご確認ください。
03.ラベル紙に印字できる機種を知りたい TSP700II、TSP800II、SM-T400iでラベル印字が可能です。機種により対応できるラベル仕様や印字できるバーコード種が異なります。
04.OPOSドライバーで90度回転印字がしたい ページモードにて印字することが可能です。OPOSのページモードにはFVP10、TSP650IIが対応しております。プリンターの設定は必要ありません。製品出荷時の状態でご利用いただけます。
OPOS.POSPrinterオブジェクトの PageModePrintメソッドをご使用ください。
PageModePrint メソッドの使用方法は、OPOS 技術協議会発行のドキュメント (OLE for Retail POS 仕様書) をご覧ください。
05.WebサイトからBluetoothプリンターへ印刷したい StarWebPRNTブラウザーをご使用いただくと、印刷が可能です。詳細はこちら をご参照ください。iOS用とAndroid用のご用意がございます。
Star WebPRNT SDKはこちら よりダウンロードが可能です。
06.iOS, Androidからテスト印刷したい StarPRNT SDK(初回登録名:StarIO SDK)デモアプリでテスト印刷が可能です。App StoreもしくはGoogle Playよりダウンロードできますので、"star micronics"で検索し、アプリ名:StarPRNT SDK(初回登録名:StarIO SDK)をインストールしてご使用ください。
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01.LANインターフェイスの設定方法を知りたい 機種により設定方法が異なります。
TSP100IIILAN、TSP100LAN オンラインマニュアル をご参照ください。
TSP650II、TSP700II、TSP800II、FVP10、SP700、TUP500、TSP650 StarPRNT Intelligence Softwareで設定ができます。
最新版はこちらのダウンロードページ よりダウンロードしていただけます。
TSP600、TSP700、TSP800、TSP1000 上記ダウンロードページから「その他のダウンロード」タブを選択し、「LAN設定ユーティリティ」をダウンロードして設定を行ってください。
※「LAN設定ユーティリティ」によって設定することができない場合、またはLinux、Macの場合は、以下の「イーサネットプリンター利用手引き」をご参照いただき、LANインタフェースの設定を行ってください。
イーサネットプリンター利用手引き
guideline-ethernet_mac_jp.pdf (506KB)
guideline-ethernet_win_jp.pdf (510KB)
guidelines-ethernet_linux_jp.pdf (243KB)
自動的にIPアドレスが取得できない環境でIPアドレスを手動で設定する際の手引です。
02.58mm用紙幅に設定したい ご使用のアプリケーションが58mm用紙幅に対応しているかご確認ください。対応していない場合、印刷レイアウトが崩れてしまう可能性があります。
対応している場合はハードウェアマニュアルをご参照いただき、同梱のロール紙ガイドをプリンターに取付けてください。
アプリケーションの設定方法については、システム会社様へお問合せください。
03.58mm用紙幅で使用していたが、80mm用紙幅に変更したい 運用開始後の用紙幅の変更は行わないでください。サーマルヘッド、ゴムローラ、カッターの磨耗状態が紙幅により異なるため、印字やカッター動作に不具合が発生する場合があります。
04.モバイルプリンターのBluetoothペアリングをする際のPINコードを知りたい 初期値は"1234"が設定されています。
05.AutoConnection(オートコネクション)について知りたい iOS端末とBluetooth通信を行う場合、iOSの仕様上、無線接続が切断されるたびに、iOS端末上のBluetooth設定画面にて、使用したいプリンター名を再度”タップ”して接続する必要があります。
Auto Connection機能は、この手間を省くため、プリンター側が最後に接続していたiOS端末に向けて自動で接続を要求する機能です。
モバイルプリンターはiOSモードに設定されている場合は初期値がAuto Connection ONに設定されています。
それ以外のプリンターは設定ユーティリティ にて設定が可能です。
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01.RS-232Cインターフェイス用ケーブルについて知りたい 当社の製品には、D-SUB 25PIN(メス)もしくはD-SUB 9PINのI/Fが装着されています。 ケーブルご購入時の参考として、当社製品側がD-SUB 25PIN(メス)、端末側がD-SUB 9PIN(オス)I/Fの場合を想定し、一般的な結線図を掲載します。 ご使用のI/F形状、ピン形状、ピン信号などをご確認の上、適切なケーブルをご購入ください。ピン形状などが不明な場合は機器のご購入先様にお問い合わせいただくか、またはこちらのお問い合わせフォーム よりお問い合わせください。 「RS232ケーブル 結線図」
02.パラレルインターフェイス用ケーブルについて知りたい 市販のプリンターケーブル(パラレル用)をご使用ください。 なお、当社製品側のコネクター形状はアンフェノール36ピン(メス)です。
03.USBインターフェイス用ケーブルについて知りたい 市販のプリンターケーブル(USB用)をご使用ください。 なお、当社製品側のコネクター形状はBタイプ(メス)です。
04.変換ケーブル(USB→RS232 など)は使用できますか 変換ケーブルのご使用は、当社の動作保証外となります。変換ケーブルをご使用になる場合には、お客様の責任において動作のご確認をしていただけますようお願いいたします。
05.Android端末にUSBで接続したい Android OS Version 3.1以上で使用できます。別途USBホストケーブルが必要ですので、ご使用のタブレットの仕様をご確認ください。
アプリケーションからの制御方法はAndroid SDK をご参照ください。
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01.ロール紙の仕様・推奨用紙を知りたい ロール紙の仕様は「感熱ロール紙 用紙仕様一覧」にてご確認ください。 推奨用紙につきましては「推奨感熱ロール紙対応モデル一覧」にてご確認ください。 不明点についてはご購入先様から製品仕様書を入手していただきご確認いただくか、 こちらのお問い合わせフォーム よりお問い合わせください。 「感熱ロール紙 用紙仕様一覧」 「推奨感熱ロール紙対応モデル一覧」
02.プリントサーバーは使用できますか プリントサーバーのご使用は、当社の動作保証外となります。プリントサーバーをご使用になる場合には、お客様の責任において動作のご確認をしていただけますようお願いいたします。
03.Visual Studio 2010を利用してSCD122UのOPOSドライバーを使ったアプリケーションソフトを作成したい OPOS CCO(CommonCO) をVer1.13.001に差し替えてご使用ください。
方法
①SCD122U CD2.0からSCD122Uソフトウェアをインストール
②OPOS デバイスの登録 スタートメニュー -StarMicronicsから OPOSLineDisplay Registerを実行し、OPOS Control ObjectとService Objectの登録を行います。 (この時点では、CCO Ver1.11.0.0が登録されます)
③OPOS CCO Ver1.13.001をインストール
MCS(Monroe Consulting Services)のWebサイトからOPOS CCO Ver1.13.001をダウンロードし、任意の場所に保存します。 http://monroecs.com/oposccos_current.htm 1.13.001 CCO Runtime (Windows Installer MSI) 2011/12/2時点では、 1.13.001が最新のバージョンとなります。
ダウンロードしたファイルを実行し、CCO Ver1.13.001をインストールします。 (この時点では、CCO Ver1.13.001が登録されます)
Visual Studio 2010を開き、参照設定に "OPOS LineDisplay Control 1.13.001"を追加します。
以上により、 Visual Studio 2010でSCD122UのOPOS Driver アプリケーション開発が可能になります。
注意事項:上記手順ではOPOS LineDisplayを含めた、すべてのOPOS CCOがVer1.13.001となります。
他社製OPOSドライバーをご使用の場合は、別の手順をご案内しますので、こちらのお問い合わせフォーム からお問い合わせください。
04.モバイルプリンターの暗号化方式を知りたい 3DES+独自方式に対応しております。
05.モバイルプリンターのBluetoothバージョンを知りたい SM-L200はVer3.0とVer4.0に対応しております。それ以外の機種はVer2.1 + EDRに対応しております。
06.iOSのAirPrintに対応していますか 残念ながら、AirPrintには対応しておりません。
07.モバイルプリンターのバッテリー寿命を知りたい 常温で500回が目安となります。これを超えますと、徐々に駆動可能時間が短くなります。また、お客様のご使用状況にも充電可能回数は左右されます。
08.SM-T300iのブラックマーク用紙仕様を知りたい ブラックマーク用紙仕様につきましてはこちらをご参照ください。 「SM-T300 シリーズ ブラックマーク位置について」
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