本マニュアルは、Star mBridge SDK for iOSに関する情報を解説しています。
本SDKが提供するStar_mBridge.xcframeworkは、mC-Bridgeを介して自動釣銭機など周辺機器の制御を容易にするためのフレームワークです。
最終更新日:2025/09/17
本ドキュメントで使われる用語について定義します。
| 単語 | 定義内容 | 
|---|---|
| ホスト | iOS端末 | 
| ターゲット装置 | ホストからmC-Bridgeを経由して制御する装置 | 
OS:
XCode:
ライブラリはCocoaPodsとxcframeworkに対応しています。アプリケーション構成に合わせてライブラリを追加してください。(このSDKをテストする場合、そのまま利用できます) 
ライブラリについて、最新のSDKを スター精密グローバルサポートサイトからダウンロードしてご確認ください。
VERSION_NUMBER部分はライブラリのバージョンです。ライブラリの最新バージョンはDocuments/Readme_Jp.txtを参照してください。
pod 'Star_mBridge', 'VERSION_NUMBER'  
pod install  
Build Phases タブの “Link Binary With Libraries” に Star_mBridge.xcframework を追加します。
iOS 14以上でmC-Bridgeを検索する場合
Privacy - Local Network Usage Descriptionを追加します。Use Local Network for communication with the star device or discovery the star devices. )を設定します。
mC-Bridgeのシリアル設定を自動釣銭機に合わせてください。設定方法はmC-Bridgeのオンラインマニュアルを確認してください。
| 通信速度 | フロー制御 | データビット数 | パリティビット | |
|---|---|---|---|---|
| mC-Bridge 工場出荷時設定 | 9600bps | ハードウェア | 7 | 偶数 | 
| グローリー製 対応機種 - RAD-300/RT-300 - RAD-N300/RT-N300 - RAD-500/RT-500 (SDK V3.0.0以降)  | 
9600bps | ハードウェア | 7 | 偶数 | 
| 富士電機製 対応機種 - ECS-777 [mC-Bridge (F/W Ver. 1.3以降)]  | 
9600bps | なし | 8 | 偶数 | 
自動釣銭機本体の設定によって、通信エラーや金額の計算不一致の原因となる可能性があります。必ず以下の設定を行ってください。
| 自動釣銭機 | 設定内容 | 
|---|---|
| RAD-300/RT-300 RAD-N300/RT-N300  | 
紙幣部 SSW 23: 設定値=工場出荷時設定 紙幣部 SSW 24: 設定値=工場出荷時設定  | 
| RAD-500/RT-500 | 紙幣部 SSW 13: 設定値=工場出荷時設定 紙幣部 SSW 23: 設定値=工場出荷時設定 紙幣部 SSW 24: 設定値=工場出荷時設定  | 
このclassは、mC-Bridgeを検索し、制御用のインスタンスを生成します。
| プロパティ | SDKバージョン | 
|---|---|
| delegate: SMBBridgeManagerDelegate? メソッドの実行結果を処理するDelegateオブジェクト  | 
1.0.0+ | 
| Public メソッド | SDKバージョン | 
|---|---|
| discover(_ type: SMBBridgeType) -> Bool mC-Bridgeの検索を開始します。 検索されたmC-Bridgeに対し、typeで指定された種類の制御インスタンスを生成し、SMBBridgeManagerDelegateにて通知します。  | 
1.0.0+ | 
このprotocolは、SMBDiscoveryDeviceの結果を受信するために使用されます。
| Public メソッド | SDKバージョン | 
|---|---|
| bridgeManager(_ deviceManager: SMBBridgeManager, didFind machine: SMBCashHandlingMachine) 検索されたmC-BridgeへのSMBCashHandlingMachine型の制御インスタンスを通知します。  | 
1.0.0+ | 
| bridgeManager(_ deviceManager: SMBBridgeManager, didFind bridge: SMBBridge) 検索されたmC-BridgeへのSMBBridge型の制御インスタンスを通知します。  | 
1.0.0+ | 
| bridgeManagerDidFinishDiscovery(_ deviceManager: SMBBridgeManager) mC-Bridge検索の完了を通知します。  | 
1.0.0+ | 
このNS_ENUMは、SMBDiscoveryDeviceで検索した際に、受け取る制御インスタンスの種類を指定するために使用します。
| 内容 | SDKバージョン | 
|---|---|
| Bridge SMBBridgeインスタンスを表す  | 
1.0.0+ | 
| CashHandlingMachine_Glory CashHandlingMachineインスタンスを表します。(グローリー)  | 
2.0.0+ | 
| CashHandlingMachine_FujiElectric CashHandlingMachineインスタンスを表します。(富士電機)  | 
2.0.0+ | 
このclassは、mC-Bridgeを制御するための基底クラスです。基本的な通信APIが定義されています。
| プロパティ | SDKバージョン | 
|---|---|
| isConnected: Bool mC-Bridgeとの通信の接続状態を示します。  | 
1.0.0+ | 
| settings: SMBSettingData mC-Bridgeとの接続設定を示します。 設定の詳細はSMBSettingDataクラスを参照してください。  | 
1.0.0+ | 
| Public メソッド | SDKバージョン | 
|---|---|
| version() -> String ライブラリのバージョンを取得します。  | 
1.0.0+ | 
| initWithSettings(settings: SMBSettingData) -> SMBridge? settingsの設定を持つSMBBridgeインスタンスを生成します。  | 
1.0.0+ | 
| openPort() -> Int mC-Bridgeと通信の接続を行います。SMBSettingData.openTimeoutで指定された時間を越えるとタイムアウトします。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。 openPortからclosePortまでmC-Bridgeとの接続状態が維持されますが、他のアプリケーションへの遷移やスリープ状態への遷移が想定される場合、接続状態に関する実装上の配慮が必要となります。  | 
1.0.0+ | 
| closePort() -> Int mC-Bridgeと通信の切断を行います。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | 
| resetBridge(password: String) -> Int mC-Bridgeのリセットを行います。passwordにはuserアカウントのパスワードを指定してください(パスワードはWeb Configurationにて変更できます)。 実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。 リセットを行うと、mC-Bridgeとの接続が切れ、mC-Bridgeの再起動が行われますので、起動するまで数秒程度お待ちください。リセット中にAPIを呼び出しても実行されないためご注意ください。 mC-Bridgeのリセットを行う前に、openPort()メソッドを実行する必要はありません。釣銭機の制御中にmC-Bridgeのリセットは行わないでください。  | 
3.1.0+ | 
| write(_ data: Data) -> Int ターゲット装置にdataを送信します。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | 
| readDataWithErrorCode(_ errorCode: UnsafeMutablePointer<Int>) -> Data ターゲット装置からmC-Bridgeが受信したデータを取得します。実行結果をerrorCodeで取得できます。 データの受信にSMBSettingData.timeoutで指定された時間を越えるとタイムアウトします。 実行結果の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | 
| readData(withSize size: Int, errorCode: UnsafeMutablePointer<Int>) -> Data ターゲット装置からmC-Bridgeが受信したデータについて、sizeで指定した分取得します。 受信したデータの総量がsizeよりも少ない場合は、受信したデータの総量分のみ取得できます。 データの受信時間がSMBSettingData.timeoutで指定された時間を越えるとエラーコードを返します。 実行結果をerrorCodeで取得できます。実行結果の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | 
| readData(untilSize size: Int, errorCode: UnsafeMutablePointer<Int>) -> Data ターゲット装置からmC-Bridgeが受信したデータについて、sizeで指定した分までの取得を試みます。 受信したデータの総量がsizeよりも少ない場合は、指定した量のデータを受信するまで待ちます。 データの受信時間がSMBSettingData.timeoutで指定された時間を越えるとエラーコードを返します。 実行結果をerrorCodeで取得できます。実行結果の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | 
| getStatusWithErrorCode(_ errorCode: UnsafeMutablePointer<Int>) -> SMBBridgeStatus? mC-Bridgeのステータスを取得します。取得ステータスの詳細はSMBBridgeStatusを参照ください。 実行結果をerrorCodeで取得できます。実行結果の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | 
このclassは、mC-Bridgeとの通信設定を格納しているdata classです。
| プロパティ | SDKバージョン | 
|---|---|
| portName: String! 接続先のポート名を表します。LAN接続の場合、次のうちいずれかの指定が出来ます。 TCP:IPアドレス IPアドレスを用いて接続先を指定できます。(SDKバージョン 1.0.0+) TCP:MACアドレス MACアドレスを用いて接続先を指定できます。(SDKバージョン 1.1.0+) 本指定ではUDPを用いた通信も行うため稀ではありますが、接続できない場合があります。 その場合、再度接続を試みてください。  | 
1.0.0+ | 
| openTimeout: UInt32 mC-Bridgeとの通信の確立時に用いるタイムアウト値(ミリ秒)を表します。  | 
1.0.0+ | 
| timeout: UInt32 mC-Bridgeとの通信時に用いるタイムアウト値(ミリ秒)を表します。  | 
1.0.0+ | 
| targetDeviceTimeout: UInt32 ターゲット装置との通信時に、ターゲット装置がBusy状態の時に用いるタイムアウト値(ミリ秒)を表します。 1秒以下は切り捨てられます。0秒が指定された場合はタイムアウト時間が無限大となります。  | 
1.0.0+ | 
| macAddress: String! SMBDiscoveryDeviceで検索された場合に、mC-BridgeのMACアドレスを示します。  | 
1.0.0+ | 
このclassは、mC-Bridgeとのステータス情報を格納しているdata classです。
| プロパティ | SDKバージョン | 
|---|---|
| isComConnect: Bool mC-Bridgeにシリアルケーブルが接続されている場合はtrueとなります。falseの場合は接続されていません。  | 
1.0.0+ | 
| isLanConnect: Bool mC-BridgeにLANケーブルが接続されている場合はtrueとなります。falseの場合は接続されていません。  | 
1.0.0+ | 
| isExistsReceivedData: Bool mC-Bridgeにターゲット装置から受信したデータが存在し、上位ホストに未送信の場合はtrueとなります。falseの場合、未送信データは存在しません。  | 
1.0.0+ | 
| isExistsSendData: Bool mC-Bridgeにターゲット装置への未送信データが存在するはtrueとなります。falseの場合、未送信データは存在しません。  | 
1.0.0+ | 
SMBCashHandlingMachineを生成するclassです。
| メソッド | SDKバージョン | 
|---|---|
| createSMBCashHandlingMachine(_ type: SMBCashHandlingMachineType, settings: SMBSettingData) -> SMBCashHandlingMachine SMBCashHandlingMachineを生成します。  | 
2.0.0+ | 
このNS_ENUMは、SMBCashHandlingMachineFactoryで生成するインスタンスの種類を指定するために使用します。
| 内容 | SDKバージョン | 
|---|---|
| glory グローリー製 自動釣銭機を表します。  | 
2.0.0+ | 
| fujiElectric 富士電機製 自動釣銭機を表します。  | 
2.0.0+ | 
このclassは、ターゲット装置として自動釣銭機が接続されている場合の制御インスタンスです。また、SMBBridgeクラスの派生クラスです。
自動釣銭機本体の設定によって、APIの実行結果を取得できるタイミングが異なります。使用形態にあった自動釣銭機本体の設定をご確認の上ご利用ください。
| プロパティ | SDKバージョン | グローリー | 富士電機 | 備考 | 
|---|---|---|---|---|
| model: String 自動釣銭機から取得したモデル名を表します。 SMBCashHandlingMachineのいずれかメソッドの処理が行われた時に更新されます。  | 
3.0.0+ | ◯ | × | |
| version: String 自動釣銭機から取得したバージョンを表します。 SMBCashHandlingMachineのいずれかメソッドの処理が行われた時に更新されます。  | 
3.0.0+ | ◯ | × | |
| delegate: SMBCountingDelegate? 計数開始から終了までの間、自動釣銭機で計数された情報を処理するDelegateオブジェクトです。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| countingAmount: Int 自動釣銭機で計数された合計金額を表します。 beginCountingDepositメソッドかbeginCountingReplenishmentChangeの実行後から、endCountingメソッドの実行の間まで自動更新されます。  | 
1.0.0+ | ◯ *G | ◯ | *G 補充計数の場合、包装硬貨の変動分も加算されます  | 
| countingCashCount: SMBCashCount 自動釣銭機で計数された金種の枚数を表します。 beginDepositメソッドの実行後から、endDepositメソッドの実行の間まで自動更新されます。 金種の定義はSMBCashCountを参照してください。  | 
1.0.0+ | ◯ *G | ◯ | *G 補充計数の場合、包装硬貨の変動分も加算されます。  | 
| balanceAmount: Int 自動釣銭機内に格納されている金種の合計金額を表します。 紙幣カセット、硬貨オーバフロー、包装硬貨に格納された金額も含まれます。 readCashCountメソッドの処理成功時に更新されます。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| balanceCashCount: SMBCashCount 自動釣銭機内に格納されている金種の枚数を表します。 readCashCountメソッドの処理成功時に更新されます。 金種の定義はSMBCashCountを参照してください。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| balanceCassetteCashCount: SMBCashCount 自動釣銭機の紙幣カセット内に格納されている金種の枚数を表します。 readCashCountメソッドの処理成功時に更新されます。 金種の定義はSMBCashCountを参照してください。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| balanceOverflowCashCount: SMBCashCount 自動釣銭機の硬貨オーバーフロー内に格納されている金種の枚数を表します。 readCashCountメソッドの処理成功時に更新されます。 金種の定義はSMBCashCountを参照してください。  | 
3.0.0+ | ◯ | × | |
| balanceWrappedCoinCashCount: SMBCashCount 自動釣銭機の包装硬貨部に格納されている金種の枚数を表します。 readCashCountメソッドの処理成功時に更新されます。 金種の定義はSMBCashCountを参照してください。  | 
3.0.0+ | ◯ | × | |
| balanceDenominationStatus: SMBCashHandlingMachineDenominationStatus 自動釣銭機内に格納されている金種の状態を表します。 readCashCountメソッドの処理成功時に更新されます。 金種の状態の定義はSMBCashHandlingMachineDenominationStatusを参照してください。  | 
1.1.0+ | ◯ | ◯ | |
| balanceCassetteDenominationState: SMBCashHandlingMachineDenominationState 自動釣銭機内の紙幣カセットの格納状態を表します。 readCashCountメソッドの処理成功時に更新されます。 金種の状態の定義はSMBCashHandlingMachineDenominationStateを参照してください。  | 
3.0.0+ | ◯ | × | |
| balanceOverflowDenominationState: SMBCashHandlingMachineDenominationState 自動釣銭機内の硬貨オーバーフローの格納状態を表します。 readCashCountメソッドの処理成功時に更新されます。 金種の状態の定義はSMBCashHandlingMachineDenominationStateを参照してください。  | 
3.0.0+ | ◯ | × | |
| balanceWrappedCoinDenominationStatus: SMBCashHandlingMachineDenominationStatus 自動釣銭機内の包装硬貨部に格納されている金種の状態を表します。 readCashCountメソッドの処理成功時に更新されます。 金種の状態の定義はSMBCashHandlingMachineDenominationStatusを参照してください。  | 
3.0.0+ | ◯ | × | |
| replenishmentChangeAmount: Int 自動釣銭機の補充した累計枚数から算出される金額を表します。 readReplenishmentChangeWithResetメソッドの処理成功時に更新されます。  | 
1.0.0+ | ◯ *G | × | *G 補充した包装硬貨の金額は加算されません。  | 
| replenishmentChangeCount: SMBCashCount 自動釣銭機の補充した累計枚数を表します。 readReplenishmentChangeWithResetメソッドの処理成功時に更新されます。 金種の定義はSMBCashCountを参照してください。  | 
1.0.0+ | ◯ *G | × | *G 補充した包装硬貨の枚数は加算されません。  | 
| isInAction: Bool 自動釣銭機の動作状況を表します。 trueの場合、自動釣銭機が動作している、もしくはエラーが発生しています。(例:計数動作中、自動精査中) falseの場合、自動釣銭機は動作していません。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| state: SMBCashHandlingMachineCountingState 自動釣銭機の計数状態を表します。状態の種類はSMBCashHandlingMachineCountingStateにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| countingDetailStatus: SMBCashHandlingMachineCountingDetailStatus 自動釣銭機の計数処理における紙幣部および硬貨部の詳細状態を表します。 状態はSMBCountingDelegateによる計数結果が通知されるタイミングとupdateCountingDetailStatusメソッドが実行されたタイミングで更新されます。 状態の種類はSMBCashHandlingMachineCountingDetailStatusにて定義されています。  | 
2.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| unitState: SMBCashHandlingMachineUnitState 自動釣銭機の各収納庫の外れ状態などを表します。 updateUnitStateメソッドが実行されたタイミングで更新されます。 各装置の状態はSMBCashHandlingMachineUnitStateにて表されます。  | 
3.0.0+ | ◯ | × | |
| autoScrutiny: SMBCashHandlingMachineAutoScrutiny 自動釣銭機の自動精査を制御することができます。非対応機種の場合はnilが設定されます。 クラスの定義はSMBCashHandlingMachineAutoScrutinyを参照してください。  | 
3.0.0+ | ◯ | × | 
| メソッド | SDKバージョン | グローリー | 富士電機 | 備考 | 
|---|---|---|---|---|
| change(_ mode: SMBCashHandlingMachineCountingMode) -> Int 釣銭機の運用モードを変更します。実行結果を戻り値として返します。 戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。 運用モードの定義はSMBCashHandlingMachineCountingModeを参照してください。  | 
1.0.0+ | ◯ *G | ◯ | *G RAD-500/RT-500モデルは預かり金手入力モード( kSMBDepositManualInputMode)が非対応 | 
| beginCountingDeposit() -> Int 預かり金の計数を開始します。本メソッド実行後から、SMBCountingDelegateにて計数結果が通知されます。 実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ * | ◯ * | * 預かり金手入力モード(kSMBDepositManualInputMode)では非対応 | 
| beginCountingReplenishmentChange() -> Int 補充の計数を開始します。本メソッド実行後から、SMBCountingDelegateにて計数結果が通知されます。 SDK V3.0.0以降、計数結果には包装硬貨の枚数も加算され、計数中は釣り銭機内に格納されている金種の枚数、収納状態を示すプロパティが更新されます。 実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ *G | ◯ *F | *G 計数中、自動釣銭機内の金種の枚数、格納状態を示すプロパティが更新されます。 *F 預かり金手入力モード( kSMBDepositManualInputMode)では非対応 | 
| pauseCounting() -> Int 計数を停止します。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ | × | |
| resumeCounting() -> Int 計数を再開します。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ | × | |
| endCounting() -> Int 計数を終了します。本メソッド実行後、SMBCountingDelegateによる計数結果の通知が停止します。 グローリーの場合、自動釣銭機の状態が計数停止状態でなければ成功しません。自動釣銭機の状態はgetStateメソッドを利用して確認してください。 実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ *F | *F 預かり金手入力モード( kSMBDepositManualInputMode)では非対応 | 
| endCountingWithRepay() -> Int 計数を終了します。預かり金の現物を返却します。本メソッド実行後、SMBCountingDelegateによる計数結果の通知が停止します。 実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
2.0.0+ | × | ◯ *F | *F 預かり金手入力モード( kSMBDepositManualInputMode)では非対応 | 
| dispenseChange(_ value: Int32) -> Int valueで指定された金額の釣り銭を払い出します。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| dispenseCashFromOtherThanSales(with count: SMBCashCount) -> Int 指定枚数取引外出金を実施します。countで指定された金種の枚数を払い出します。APIの最大指定枚数は金種毎に99枚までとなります。 本メソッドで払い出した金額は売上取引として扱われません。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.1.0+ | ◯ | × | |
| collectCash(with count: SMBCashCount) -> Int 指定枚数回収を実施します。countで指定された金種の枚数を回収します。APIの最大指定枚数は金種毎に999枚までとなります。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.1.0+ | ◯ | ◯ | |
| collectExcessCash() -> Int 残置回収を実施します。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.1.0+ | ◯ | ◯ | 枚数残置のみ対応 | 
| readCashCount() -> Int 釣銭機内に格納されている金種枚数、格納状態を取得します。実行後に以下のプロパティが更新されます。 - balanceAmount - BalanceCashCount - balanceCassetteCashCount - balanceOverflowCashCount - balanceWrappedCoinCashCount - balanceDenominationStatus - balanceCassetteDenominationState - balanceOverflowDenominationState - balanceWrappedCoinDenominationStatus 実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ *G | ◯ | *G 包装硬貨部が開いた状態ではエラーとなります。  | 
| readReplenishmentChange(withReset isReset: Bool) -> Int 今までの累計補充枚数を取得します。実行後にReplenishmentChangeCountとReplenishmentChangeAmountプロパティが更新されます。 isResetフラグをtrueとした時、補充枚数更新後に累計枚数がクリアされます。isResetフラグをfalseとした時はクリアされません。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ | × | |
| getState() -> Int 自動釣銭機の状態を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| updateCountingDetailStatus() -> Int 自動釣銭機内の紙幣部および硬貨部の詳細状態を取得します。実行後にCountingDetailStatusプロパティが更新されます。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
2.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| reset() -> Int 自動釣銭機のメカイニシャルを実行します。メカイニシャルは釣銭機がエラーの場合のみ実行されます。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| recountingTotalAmount() -> Int 自動釣銭機内の硬貨・紙幣を再計算します。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
2.0.0+ | × | ◯ | |
| openUnit(_ target: SMBCashHandlingMachineOpenUnitTarget) -> Int 自動釣銭機の各収納庫の取り外し、ロック状態を制御します。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。 各収納庫の制御内容はSMBCashHandlingMachineOpenUnitTargetを参照してください。  | 
3.0.0+ | ◯ *G | × | *G RAD-500/RT-500モデルのみ対応  | 
| updateUnitState() -> Int 自動釣銭機の各収納庫の外れ状態を取得します。実行後にunitStateプロパティが更新されます。実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
3.0.0+ | ◯ | × | 
このprotocolは、SMBCashHandlingMachineの計数の結果を受信するために使用されます。
| Public メソッド | SDKバージョン | グローリー | 富士電機 | 
|---|---|---|---|
| cashHandlingMachine(_ machine: SMBCashHandlingMachine, didUpdateCounting count: SMBCashCount, errorCode: Int) 計数された金種枚数を通知します。errorCodeにて実行結果を取得することができます。実行結果の定義はSMBCode.hにて定義されています。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | 
この構造体は、各金種の枚数を表現するために使用されます。
| メンバー | SDKバージョン | 
|---|---|
| coin1: Int32 1円硬貨の枚数を表します。  | 
1.0.0+ | 
| coin5: Int32 5円硬貨の枚数を表します。  | 
1.0.0+ | 
| coin10: Int32 10円硬貨の枚数を表します。  | 
1.0.0+ | 
| coin50: Int32 50円硬貨の枚数を表します。  | 
1.0.0+ | 
| coin100: Int32 100円硬貨の枚数を表します。  | 
1.0.0+ | 
| coin500: Int32 500円硬貨の枚数を表します。  | 
1.0.0+ | 
| bill1000: Int32 1,000円札の枚数を表します。  | 
1.0.0+ | 
| bill2000: Int32 2,000円札の枚数を表します。  | 
1.0.0+ | 
| bill5000: Int32 5,000円札の枚数を表します。  | 
1.0.0+ | 
| bill10000: Int32 10,000円札の枚数を表します。  | 
1.0.0+ | 
この構造体は、各金種の状態(ニアエンプティやニアフル状態等)を表現するために使用されます。
| メンバー | SDKバージョン | 
|---|---|
| coin1: SMBCashHandlingMachineDenominationState 1円硬貨の状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| coin5: SMBCashHandlingMachineDenominationState 5円硬貨の状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| coin10: SMBCashHandlingMachineDenominationState 10円硬貨の状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| coin50: SMBCashHandlingMachineDenominationState 50円硬貨の状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| coin100: SMBCashHandlingMachineDenominationState 100円硬貨の状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| coin500: SMBCashHandlingMachineDenominationState 500円硬貨の状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| bill1000: SMBCashHandlingMachineDenominationState 1,000円札の状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| bill2000: SMBCashHandlingMachineDenominationState 2,000円札の状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| bill5000: SMBCashHandlingMachineDenominationState 5,000円札の状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| bill10000: SMBCashHandlingMachineDenominationState 10,000円札の状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
このNS_ENUMは、金種の状態を示すために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | 
|---|---|
| denominationUnknown 状態不明を表します。  | 
1.1.0+ | 
| denominationEmpty 金種がエンプティの状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| denominationNearEmpty 金種がニアエンプティの状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| denominationNormal 金種が通常の状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| denominationNearFull 金種がニアフルの状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| denominationFull 金種がフルの状態を表します。  | 
1.1.0+ | 
| denominationStorageUnitNone 金種の格納庫がないことを表します。  | 
1.1.0+ | 
このNS_ENUMは、計数状態を示すために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | グローリー | 富士電機 | 
|---|---|---|---|
| normalState 通常状態を表します。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | 
| countingState 計数中状態を表します。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | 
| receivedPauseCommandState 計数中かつ、計数停止コマンドを受信した状態を表します。  | 
1.0.0+ | ◯ | × | 
| pauseCountingState 計数停止状態を表します。  | 
1.0.0+ | ◯ | × | 
| unknownState 状態不明を表します。  | 
1.0.0+ | ◯ | ◯ | 
この構造体は、計数処理における紙幣部および硬貨部の詳細状態を表現するために使用されます。
| メンバー | SDKバージョン | 
|---|---|
| bill: SMBCashHandlingMachineCountingDetailState 紙幣部の詳細状態を表します。  | 
2.0.0+ | 
| coin: SMBCashHandlingMachineCountingDetailState 硬貨部の詳細状態を表します。  | 
2.0.0+ | 
このNS_ENUMは、計数処理における紙幣部および硬貨部の詳細状態を示すために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | グローリー | 富士電機 | 備考 | 
|---|---|---|---|---|
| other その他の状態を表します。  | 
2.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| countingStandBy 計数待機中状態を表します。  | 
2.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| countingInProgress 計数動作中状態を表します。  | 
2.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| error エラー中状態を表します。  | 
2.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| rejecting リジェクト抜き取り待ち状態を表します。  | 
2.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| storageFull 収納部フル状態を表します。  | 
2.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| enclosureOpened 収納庫が外れている状態を表します。  | 
2.0.0+ | ◯ | ◯ | |
| resetting リセット中状態を表します。  | 
2.0.0+ | ◯ | × | |
| collecting 回収中状態を表します。  | 
2.0.0+ | ◯ | × | |
| waitingRemoveCashAtCollection 回収中抜き取り待ち状態を表します。  | 
2.0.0+ | ◯ | ◯ *F | *FupdateCountingDetailStatus 実行時にのみ反映されます。 | 
| unknown 状態不明を表します。  | 
2.0.0+ | ◯ | ◯ | 
このNS_ENUMは、各収納庫の取り外し、ロック状態を制御するために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | 
|---|---|
| wrappedCoinUnitOpenUnlock 包装硬貨部の開閉をアンロックします。  | 
3.0.0+ | 
| wrappedCoinUnitOpenLock 包装硬貨部の開閉をロックします。  | 
3.0.0+ | 
| billUnitOpen 紙幣部を取り外します。  | 
3.0.0+ | 
| coinUnitOpen 硬貨部を取り外します。  | 
3.0.0+ | 
| billUnitAndBillRejectOpen 紙幣部を取り外し、紙幣リジェクト扉のロックを解除します。  | 
3.0.0+ | 
| billUnitAndCoinUnitOpen 紙幣部と硬貨部を取り外します。  | 
3.0.0+ | 
| allUnitOpen 紙幣部と硬貨部を取り外し、紙幣リジェクト扉のロックを解除します。  | 
3.0.0+ | 
| coinShutterOpen 硬貨シャッターを開きます。  | 
3.0.0+ | 
| coinShutterClose 硬貨シャッターを閉じます。  | 
3.0.0+ | 
| coinShutterUnlock 硬貨シャッターのロックを解除します。  | 
3.0.0+ | 
この構造体は、収納庫の外れ状態などを表現するために使用されます。
| メンバー | SDKバージョン | 
|---|---|
| bill: SMBCashHandlingMachineUnitStateBill 紙幣部の状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| coin: SMBCashHandlingMachineUnitStateCoin 硬貨部の状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| wrappedCoin: SMBCashHandlingMachineUnitStateWrappedCoin 包装硬貨部の状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
この構造体は、紙幣部の外れ状態などを表現するために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | 
|---|---|
| isOpened: Bool 装置が外れている状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| isRejectOpened: Bool リジェクト部扉が開いている状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| isCassetteOpened: Bool 紙幣カセットが外れている状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
この構造体は、硬貨部の外れ状態などを表現するために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | 
|---|---|
| isOpened: Bool 装置が外れている状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| shutter: SMBCashHandlingMachineShutterState 硬貨シャッターの状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
この構造体は、包装硬貨部の開閉状態などを表現するために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | 
|---|---|
| isOpened: Bool 装置が外れている状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| isNeedReject: Bool 異物が検出され、取り除く必要がある状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
このNS_ENUMは、硬貨シャッターの状態を示すために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | 
|---|---|
| shutterOpen 硬貨シャッターが開いている状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| shutterClose 硬貨シャッターが閉じている状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| shutterHalfOpen 硬貨シャッターが半分開いている状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| shutterUnknown 状態不明を表します。  | 
3.0.0+ | 
このNS_ENUMは、運用モードを変更するために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | 
|---|---|
| depositCountingMode 預かり金計数モードに設定します。  | 
1.0.0+ | 
| depositManualInputMode 預かり金手入力モードに設定します。  | 
1.0.0+ | 
自動精査を行うことで、自動釣銭機内に格納されている全ての金種の枚数を再計算します。
このフェーズでは紙幣カセット部、オーバーフロー部に格納されているお金の回収を行います。紙幣カセット部、オーバーフロー部にあふれ金が格納されている場合、このフェーズが実行されます。
このフェーズではリジェクト部に格納されているリジェクト金の回収を行います。自動精査のフェーズでリジェクト金が検出された場合、このフェーズが実行されます。
このフェーズでは、あふれ金回収、リジェクト回収で回収したお金を再補充します。あふれ金回収、リジェクト回収が行われた場合、このフェーズが実行されます。
このclassは、自動精査を制御するために使用されます。自動精査の開始、停止、状態の取得が可能です。
| プロパティ | SDKバージョン | 
|---|---|
| delegate: SMBAutoScrutinyDelegate? 自動精査開始から終了までの間、自動精査の状態や結果を処理するDelegateオブジェクトです。  | 
3.0.0+ | 
| Public メソッド | SDKバージョン | 補足 | 
|---|---|---|
| begin(_ config: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyConfig) -> Int 自動精査の処理を開始します。本メソッド実行後から、SMBAutoScrutinyDelegateにて自動精査の状態や結果が通知されます。 実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
3.0.0+ | |
| proceedNextPhase() -> Int 自動精査のフェーズを次へ進めることができます。 実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
3.0.0+ | 以下のフェーズで有効となります。 - autoScrutinyPhaseCollectOverflowFinish: あふれ金回収終了待ち - autoScrutinyPhaseCollectReject: リジェクト回収開始待ち - autoScrutinyPhaseReplenishmentWait: 再補充開始待ち - autoScrutinyPhaseReplenishmentFinish: 再補充終了待ち  | 
| end() -> Int 自動精査の処理を終了します。本メソッド実行後から、SMBAutoScrutinyDelegateによる自動精査の状態や結果の通知が停止します。 実行結果を戻り値として返します。戻り値の種類はSMBCode.hにて定義されています。  | 
3.0.0+ | 以下のフェーズで有効となります。 - autoScrutinyPhaseFinish:自動精査終了待ち  | 
このprotocolは、自動精査の状態や結果を受信するために使用されます。
| Public メソッド | SDKバージョン | 補足 | 
|---|---|---|
| update(_ status: UnsafePointer<SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyStatus>?, errorCode: Int) 自動精査の状態を通知します。 errorCodeにて実行結果を取得することができます。実行結果の定義はSMBCode.hにて定義されています。  | 
3.0.0+ | 状態の取得が失敗した場合、statusはnilとなります。 | 
| update(_ results: UnsafePointer<SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResults>?, errorCode: Int) 自動精査の結果を通知します。 errorCodeにて実行結果を取得することができます。実行結果の定義はSMBCode.hにて定義されています。  | 
3.0.0+ | 結果の取得が失敗した場合、resultsはnilになります。 | 
この構造体は、自動精査の処理対象とする金種を指定するために使用されます。
| メンバー | SDKバージョン | 
|---|---|
| isCoin1: Int32 1円硬貨を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
| isCoin5: Int32 5円硬貨を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
| isCoin10: Int32 10円硬貨を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
| isCoin50: Int32 50円硬貨を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
| isCoin100: Int32 100円硬貨を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
| isCoin500: Int32 500円硬貨を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
| isCoinOverflow: Int32 オーバーフロー部に格納された硬貨を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
| isBill1000: Int32 1,000円札を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
| isBill2000: Int32 2,000円札を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
| isBill5000: Int32 5,000円札を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
| isBill10000: Int32 10,000円札を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
| isBillCassette: Int32 紙幣カセット部に格納された紙幣を処理する場合に設定します。  | 
3.0.0+ | 
この構造体は、自動精査の計数処結果を表現するために使用されます。
| メンバー | SDKバージョン | 
|---|---|
| coin1: Int32 1円硬貨の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
| coin5: Int32 5円硬貨の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
| coin10: Int32 10円硬貨の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
| coin50: Int32 50円硬貨の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
| coin100: Int32 100円硬貨の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
| coin500: Int32 500円硬貨の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
| bill1000: Int32 1,000円札の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
| bill2000: Int32 2,000円札の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
| bill5000: Int32 5,000円札の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
| bill10000: Int32 10,000円札の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
| total: Int 全金種の合計金額を表します。  | 
3.0.0+ | 
この構造体は、自動精査の現在状態を表現するために使用されます。
| メンバー | SDKバージョン | 補足 | 
|---|---|---|
| phase: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyPhase 自動精査のフェーズを表します。  | 
3.0.0+ | |
| billUnitStatus: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyUnitStatus 自動精査処理における紙幣部の詳細状態を表します。  | 
3.0.0+ | |
| coinUnitStatus: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyUnitStatus 自動精査処理における硬貨部の詳細状態を表します。  | 
3.0.0+ | |
| progress: Int32 自動精査の進捗を表します。  | 
3.0.0+ | 自動精査のフェーズが「自動精査中」の時に0~100へと変化します | 
| cashCountType: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyCountingType 自動精査中に行われた計数の種別を表します。  | 
3.0.0+ | |
| cashCount: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyCashCount 自動精査中に行われた計数の結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
この構造体は、自動精査の金種別の結果を表現するために使用されます。
| メンバー | SDKバージョン | 
|---|---|
| status: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResultStatus 自動精査の実施結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
| before: Int32 自動精査前の金種の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
| after: Int32 自動精査後の金種の枚数を表します。  | 
3.0.0+ | 
この構造体は、自動精査の計数処理結果を表現するために使用されます。
| メンバー | SDKバージョン | 
|---|---|
| coin1: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResult 1円硬貨の結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
| coin5: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResult 5円硬貨の結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
| coin10: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResult 10円硬貨の結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
| coin50: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResult 50円硬貨の結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
| coin100: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResult 100円硬貨の結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
| coin500: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResult 500円硬貨の結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
| bill1000: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResult 1,000円札の結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
| bill2000: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResult 2,000円札の結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
| bill5000: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResult 5,000円札の結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
| bill10000: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResult 10,000円札の結果を表します。  | 
3.0.0+ | 
| cashCount: SMBCashHandlingMachineAutoScrutinyResult 自動精査前後の差額を金種別に表します。  | 
3.0.0+ | 
このNS_ENUMは、自動精査のフェーズを表すために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | 
|---|---|
| autoScrutinyPhaseOther 自動精査中でない状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseCollectOverflow あふれ金回収中の状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseCollectOverflowFinish あふれ金回収終了待ちの状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseCounting 自動精査中の状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseCollectReject リジェクト回収開始待ちの状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseCollectRejectProgress リジェクト回収中の状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseReplenishmentWait 再補充開始待ちの状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseReplenishment 再補充中の状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseReplenishmentFinish 再補充終了待ちの状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseError エラー状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseReset リセット状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseFinish 自動精査終了待ちの状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyPhaseUnknown 状態不明であることを表します。  | 
3.0.0+ | 
このNS_ENUMは、自動精査中に行われた計数の種別を表すために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | 
|---|---|
| autoScrutinyCountingCollectOverflow 計数枚数情報が、回収中であることを表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyCountingScrutiny 計数枚数情報が、自動精査であることを表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyCountingReplenishment 計数枚数情報が、補充中であることを表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyCountingOther 計数枚数情報が、その他であることを表します。  | 
3.0.0+ | 
このNS_ENUMは、自動精査処理における紙幣部および硬貨部の詳細状態を示すために使用されます。
| 定義 | SDKバージョン | 
|---|---|
| autoScrutinyUnitStatusStandBy 待機状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusIsOpen 収納庫が外れた状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusRemoveCash 払い出し抜き取り待ち状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusRejecting リジェクト抜き取り待ち状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusWaitingShutterOpen 硬貨シャッターが開くのを待機した状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusWaitingShutterClose 硬貨シャッターが閉じるのを待機した状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusResetting リセット中状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusError エラー中状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusCollecting 回収中状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusProgress 自動精査処理状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusReplenishment 再補充の計数状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusReplenishmentStandBy 再補充の計数待機中状態を表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyUnitStatusUnknown 状態不明を表します。  | 
3.0.0+ | 
このNS_ENUMは、自動精査を実行したときの結果を表します。
| 定義 | SDKバージョン | 
|---|---|
| autoScrutinyResultComplete 自動精査の処理が完了したことを表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyResultNotComplete 自動精査の処理が未完了のことを表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyResultNotExecuted 自動精査の処理が実施されなかったことを表します。  | 
3.0.0+ | 
| autoScrutinyResultUnknown 状態不明を表します。  | 
3.0.0+ | 
ヘッダーファイルSMBCode.hには、APIの実行結果や自動釣銭機の状態を表す定数が定義されています。
| 定義 | 値 | グローリー | 富士電機 | 
|---|---|---|---|
| SMB_SUCCESS - 状態: 自動釣銭機は待機状態です - 結果: 自動釣銭機の処理が成功しました。  | 
0 | ◯ | ◯ | 
| SMB_TIMEOUT タイムアウトエラーです。  | 
-1 | ◯ | ◯ | 
| SMB_ALREADY_OPENED 既に通信確立済みです。  | 
-2 | ◯ | ◯ | 
| SMB_NOT_OPEN 通信が未確立です。  | 
-3 | ◯ | ◯ | 
| SMB_WRONG_PARAMETER パラメータが誤っています。  | 
-4 | ◯ | ◯ | 
| SMB_OPEN_PORT_ERROR 通信確立に失敗しました。  | 
-5 | ◯ | ◯ | 
| SMB_WRITE_PORT_ERROR データの送信に失敗しました。  | 
-6 | ◯ | ◯ | 
| SMB_READ_PORT_ERROR データの受信に失敗しました。  | 
-7 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CLOSE_PORT_ERROR 通信切断に失敗しました。  | 
-8 | ◯ | ◯ | 
| SMB_NOT_DISCOVERED_ERROR 指定されたMACアドレスのmC-Bridgeがネットワーク上で検出できませんでした。  | 
-9 | ◯ | ◯ | 
| SMB_WRITE_CHECK_COM_BUSY_TIMEOUT ターゲット装置への送信がビジーでタイムアウトしました。(送信データが欠けた可能性があります)  | 
-20 | ◯ | ◯ | 
| SMB_WRITE_CHECK_COM_NOT_CONNECTED シリアル通信ケーブルが接続されていません。(送信データは破棄されました。)  | 
-21 | ◯ | ◯ | 
| SMB_WRITE_CHECK_COM_UNKNOWN_ERROR ターゲット装置への送信が未定義のエラーで失敗しました。  | 
-24 | ◯ | ◯ | 
| SMB_WRITE_CHECK_COM_NO_RESPONSE ターゲット装置への送信結果が返ってきませんでした。  | 
-25 | ◯ | ◯ | 
| SMB_FW_NOT_SUPPORTED_ERROR mC-Bridgeからの応答が未定義のエラーで失敗しました。  | 
-26 | ◯ | ◯ | 
| SMB_READ_CHECK_TIMEOUT mC-Bridgeから応答が返ってきませんでした。  | 
-40 | ◯ | ◯ | 
| SMB_UNKNOWN_ERROR 未定義のエラーで失敗しました。  | 
-99 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_FORMAT_ERROR 自動釣銭機の応答がフォーマットエラーで失敗しました。  | 
-1000 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_ILLEGAL_EXIT - 状態: 自動釣銭機は異常復旧待ちの状態です。 - 結果: 自動釣銭機の処理が異常終了しました。  | 
-1001 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_NEAR_EMPTY - 状態: 自動釣銭機はニアエンプティもしくはエンプティの状態です。 - 結果: 自動釣銭機の処理は正常終了しましたが、ニアエンプティもしくはエンプティを検知しました。 どの金種が不足しているかはSMBCashHandlingMachineのbalanceDenominationStatusプロパティで判定することが可能です。  | 
-1002 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_ILLEGAL_DATA - 状態: 自動釣銭機がパリティーエラーやBCCエラー等の通信エラーを検知した状態です。 - 結果: 自動釣銭機がパリティーエラーやBCCエラー等の通信エラーを検知しました。 ※自動釣銭機の仕様により、一部コマンドのエラー応答が本コードになる場合があります。  | 
-1003 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_UNIT_OPEN - 状態: 自動釣銭機の収納庫が外れた状態です。 - 結果: -(非該当) どの収納庫が外れているかはSMBCashHandlingMachineのunitStateプロパティで判定することが可能です。  | 
-1004 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_EXECUTING - 状態: 自動釣銭機は動作中です。(コマンド受付不可能) - 結果: 自動釣銭機が動作中に処理不可能なコマンドが送信されました。  | 
-1005 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_DESPENDING - 状態: 自動釣銭機は放出動作中です。(放出系コマンドのみ受付可能) - 結果: 自動釣銭機の放出動作中に処理不可能なコマンドを受信しました。  | 
-1006 | ◯ | × | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_COUNTING - 状態: 自動釣銭機は計数中です。 - 結果: 自動釣銭機が計数中に処理不可能なコマンドを受信しました。  | 
-1007 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_PAUSE_COUNTING - 状態: 自動釣銭機は計数停止中です。 - 結果: 自動釣銭機が計数停止中に処理不可能なコマンドを受信しました。  | 
-1008 | ◯ | × | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_INOPERABLE - 状態: -(非該当) - 結果: 自動釣銭機が処理中に動作不能なコマンドを受信しました。  | 
-1009 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_WAIT_TAKE_OUT - 状態: 自動釣銭機は抜き取り待ち中です。 - 結果: 自動釣銭機が抜き取り待ち中に処理不可能なコマンドが送信されました。 紙幣/硬貨のどちらが抜き取り待ちかはSMBCashHandlingMachineのcountingDetailStatusプロパティで判定することが可能です。  | 
-1010 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_CASH_SHORTAGE_ON_DISPENSE - 状態: -(非該当) - 結果: 自動釣銭機の出金枚数不足で失敗しました。  | 
-1011 | × | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_PENDING_CASH_ON_RECOUNT - 状態: 自動釣銭機は精査(排出紙幣押出待ち)状態です。 - 結果: 自動釣銭機が精査(排出紙幣保留)中に処理不可能なコマンドを受信しました。  | 
-1012 | × | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_RESPONSE_TIMEOUT 自動釣銭機の応答がありませんでした。  | 
-1099 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_READ_COUNTING_ERROR 自動釣銭機の計数情報の取得に失敗しました。  | 
-1101 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_NOT_SUPPORTED_ERROR 自動釣銭機が対応していないコマンドを受信しました。  | 
-1200 | ◯ | ◯ | 
| SMB_CASH_HANDLING_MACHINE_UNKNOWN_ERROR 自動釣銭機の制御が未定義のエラーで失敗しました。  | 
-1999 | ◯ | ◯ | 
Star_mBridge.xcframeworkでは、通信記録を保存するログ機能を有しています。ログはAPIを使って通信するごとに自動的に記録されます。ログは一定サイズを上限として複数のファイルへ分割して保存されます。ログの保存上限に達した場合は、古いログファイルから順に削除されます。ログ情報を保存しておきたい場合は、任意の手段を使ってファイルをコピーするなどの対応を行ってください。
| 条件 | 内容 | 
|---|---|
| 1ファイルの最大サイズ | 50MB | 
| 最大保存数 | 60ファイル | 
| 保存場所 | AppData/Documents/Star_mBridge/Star_mBridgeLog_yyyymmdd_hhmmss.log | 
CSV形式にて、次のような構文で保存されます。
日付,Framework名,Action,メソッド名,情報(通信データや通信結果)
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