3.5. Status

プリンターのステータスを保持するクラスです。

メンバー

説明

詳細

ライブラリバージョン

PaperDetectionError

用紙検出エラー

bool

用紙区切りを検出できなかったときに true となります。通常は false です。

1.7.0+

CompulsionSwitch

コンパルジョンスイッチ

bool

ドロアーのコンパルジョンスイッチが押されていると true になります。通常は false です。

1.1.0+

CoverOpen

カバーオープン

bool

プリンターカバーが開いていると true となります。閉じていると false です。

1.1.0+

CutterError

オートカッターエラー

bool

カッターエラー状態で true となります。通常は false です。

1.1.0+

EtbAvailable

ETB使用可否

bool

ETBが使用できる場合に true となります。使用できない場合は false です。

1.1.0+

EtbCounter

ETBカウンター

byte

現在のETBカウンターの値です。

1.1.0+

HeadThermistorError

ヘッドサーミスターエラー

bool

ヘッドサーミスター異常状態で true となります。通常は false です。

1.1.0+

Offline

オフライン

bool

プリンターがオフライン状態の場合に true となります。オンライン状態の場合は false です。

1.1.0+

OverTemp

印字ヘッド高温による停止中

bool

ヘッドが高温となり印刷が停止している状態で true となります。通常は false です。

1.1.0+

JamError

用紙ジャムエラー

bool

用紙ジャムが発生した場合に true となります。通常は false です。

1.6.0+

RawStatus

ステータスバイト列

byte[]

ステータスのバイト列です。

1.1.0+

RollPositionError

用紙位置エラー

bool

セットしたロール紙が用紙ガイド軸から落下している場合、 true となります。ロール紙が用紙ガイド軸に正しくセットされている場合は false です。

1.8.0+

ReceiptPaperEmpty

用紙エンド

bool

用紙切れの場合に true となります。通常は false です。

1.1.0+

ReceiptPaperNearEmptyInner

用紙ニアエンド

bool

用紙ニアエンド状態(用紙残量が僅か)の場合に true となります。通常は false です。

1.1.0+

UnrecoverableError

復帰不可能エラー

bool

復帰不可能エラーが発生した場合に true となります。通常は false です。
復帰不可能エラーには、ヘッドサーミスタエラー、オートカッターエラー、電源電圧エラーなどがあります。
1.1.0+

VoltageError

電源電圧エラー

bool

電源電圧で異常値を検出した場合に true となります。通常は false です。

1.1.0+

ConnectedInterface

現在通信しているのインターフェイス種類

byte

現在通信しているインターフェイスの種類を、以下のいずれかの数値で表します。
0: USB-B
1, 7: USB(iOS)
2: Bluetooth
3: Ethernet
4: USB-C(USB PD対応)
5: USB-C(USB PD非対応)
6: USB-A(Android)
1.4.0+

PaperPresent

用紙保持状態

bool

用紙保持状態の場合に true となります。通常は false です。
1.7.0+

Drawer1OpenedMethod

キャッシュドロアー1のオープン要因

byte

キャッシュドロアー1が開かれた要因を示します。
ご使用になるキャッシュドロアーの開閉極性を Drawer1OpenCloseSignal にて確認の上、ご使用ください。
0: 手動によるキャッシュドロアーオープン
1: コマンドによるキャッシュドロアーオープン
1.8.0+

Drawer1OpenCloseSignal

キャッシュドロアー1の開閉状態

bool

キャッシュドロアー1の開閉信号の状態を true , false で表します。
1.8.0+

Drawer2OpenedMethod

キャッシュドロアー2のオープン要因

byte

キャッシュドロアー2が開かれた要因を示します。
ご使用になるキャッシュドロアーの開閉極性を Drawer2OpenCloseSignal にて確認の上、ご使用ください。
0: 手動によるキャッシュドロアーオープン
1: コマンドによるキャッシュドロアーオープン
1.8.0+

Drawer2OpenCloseSignal

キャッシュドロアー2の開閉状態

bool

キャッシュドロアー2の開閉信号の状態を true , false で表します。
1.8.0+

ExternalDevice1Connected

外部機器チャネル1の接続状態

bool

外部機器チャネル1のキャッシュドロアー/ブザーの接続状態を表します。
true : 接続されています。
false : 接続されていません。
1.8.0+

ExternalDevice2Connected

外部機器チャネル2の接続状態

bool

外部機器チャネル2のキャッシュドロアー/ブザーの接続状態を表します。
true : 接続されています。
false : 接続されていません。
1.8.0+

PartsReplacementNotification

部品交換通知

bool

プリンターの部品交換時期の目安をお知らせします。
true : プリンターの部品交換時期に到達しました。
false : プリンターの部品交換時期の目安に到達していません。
1.8.0+

CleaningNotification

清掃通知

bool

プリンターの定期清掃時期をお知らせします。
true : 定期清掃時期です。
false : 定期清掃時期ではありません。
1.8.0+

DetectedPaperWidth

検出用紙幅

byte

プリンターにセットされた用紙の紙幅を表します。
詳細はStarPRNTコマンド仕様書の自動ステータスを参照ください。
1.8.0+

各モデルで機能するメンバーは以下のとおりです。

モデル/エミュレーション

mC-Print2 mC-Print3 mC-Label3 mPOP FVP10 TSP100IV TSP100IV SK TSP100IIIW TSP100IIIBITSP100LAN TSP650II TSP650IISK TSP700II TSP800IISM-S210i SM-S220i SM-S230i SM-T300i/T300 SM-T400i BSC10 SM-L200 SM-L300 SP700
StarPRNT StarPRNT StarPRNT StarPRNT StarLine StarPRNT StarPRNT StarGraphic StarGraphic StarGraphic StarLine StarLine StarLine StarLine StarPRNT EscPosMobile StarPRNT EscPosMobile StarPRNT EscPosMobile StarPRNT EscPosMobile StarPRNT EscPosMobile EscPos StarPRNT StarPRNT StarDotImpact

PaperDetectionError

- - - - - - - - - - - - - - - -

CompulsionSwitch

- - - - - - - - - - - -

CoverOpen

CutterError

- - - - - - - - - - - - -

EtbAvailable

- - - - - -

EtbCounter

- - - - - -

HeadThermistorError

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Offline

OverTemp

- - - - - -

JamError

- - - - - [5] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

RawStatus

-

RawLength

-

RollPositionError

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

ReceiptPaperEmpty

ReceiptPaperNearEmptyInner

- [1] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

ReceiveBufferOverflow

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

UnrecoverableError

- - - - - - - - - - - - -

VoltageError

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

ConnectedInterface

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

PaperPresent

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Drawer1OpenedMethod

- [2][4] [2] - - [2] [2] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Drawer1OpenCloseSignal

- [3][4] [3] - - [3] [3] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Drawer2OpenedMethod

- [2][4] [2] - - [2] [2] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Drawer2OpenCloseSignal

- [3][4] [3] - - [3] [3] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

ExternalDevice1Connected

- [4] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

ExternalDevice2Connected

- [4] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

PartsReplacementNotification

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

CleaningNotification

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

DetectedPaperWidth

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
[1]

MCP30は非対応です。

[2]

Drawer1OpenedMethod と Drawer2OpenedMethod は常に同じ値となります。

[3]

Drawer1OpenCloseSignal と Drawer2OpenCloseSignal は常に同じ値となります。

[4]

MCP31CI, MCP31CBIのみ利用可能です。

[5]

ファームウェアバージョン2.1以降が必要です。